ゲーミングチェアにオットマン後付けする？いらない派の理由と選び方

ゲーミングチェアを選ぶとき、必ずと言っていいほど悩むのが「オットマン付きにするかどうか」です。

足を伸ばしてリラックスできるオットマン付きのモデルは魅力的に見えますが「実際に使うのか？」「邪魔にならないか？」と疑問を持つ人も少なくありません。

実際、ゲーマーの間でもこの意見は分かれています。

オットマンを「快適すぎて手放せない」と絶賛する人もいれば「結局使わないし、むしろ邪魔」と感じる人も。

ぜひ最後まで読んでみてください！

ゲーミングチェアにオットマンが「いらない」と思う理由

オットマンとは

ソファーや椅子に座ったときの足を乗せられる家具のことです。

形状は背もたれのない一人掛けソファーで、「フットスツール」と呼ばれることもあります。

オットマンはスペースを取る

• オットマン付きはサイズが大きく、狭い部屋では邪魔になる

オットマン付きのゲーミングチェアは、一般的にサイズが大きくなりがちです。

例：

• 幅70cm×奥行70cmのチェアが、オットマンを伸ばすと奥行120cm以上になることもある。
• デスク周りが狭いと、オットマンを格納しても足元が窮屈になる。

オットマンは実際あまり使わない

• 長時間ゲームをするとき、足を伸ばす機会が少ない

オットマンがあれば「足を伸ばせる」と思うかもしれませんが、実際に使う機会は意外と少ないです。

• FPS（ファーストパーソン・シューティング）：
  • マウスやキーボードの操作が頻繁で、リラックスした姿勢を取ることが難しい。
  • 画面に集中するため、前傾姿勢になりがち。
• MMORPGゲーム：
  • 長時間座るものの、頻繁に操作が必要でオットマンを活かせない。
  • 画面に集中するため、前傾姿勢になりがち。

MMORPGとは

Massively Multiplayer Online Role-Playing Game（マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム）の略称。 インターネットを介して数百人～数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインゲームのこと。

収納が面倒＆耐久性の問題

• 可動式オットマンは格納しづらく、壊れやすいことも

引き出し式オットマンは使わないときに収納できますが、出し入れがスムーズでない場合があります。

専門的な視点：

• オットマンの可動部は、ボールベアリングやスライドレールを使用していることが多く、摩耗によってスムーズに動かなくなることがある。
• 安価なモデルでは、プラスチック製のヒンジが採用されており、耐久性が低い。

価格が高くなる

• オットマン付きモデルは、同じ機能のチェアと比べて割高

例：

• オットマンなしの高品質チェア（3万円） vs. オットマン付きの同等モデル（4万円）
• オットマン機能があるだけで1万円程度の価格差が発生することも

こんな人にはオットマンが向いている

リラックスしたい人

• 映画鑑賞・仮眠をとるならオットマンが便利

ゲームの合間に休憩したり映画を観たりする際には、オットマン付きの方が快適です。

足を休ませたい人

• 長時間プレイによる足のむくみを軽減

長時間ゲームをすると足の血流が悪くなり、むくみが発生しやすくなります。

ゲーミングチェアを多用途に使う人

• 仕事・作業・休憩を1つのチェアで済ませたいならアリ

仕事・作業・休憩を1つのチェアで済ませたい場合、オットマンがあると便利です。

オットマンなしゲーミングチェアの選び方

特にオットマンなしのモデルを選ぶなら、座面の奥行きやクッション性は重要なポイント。

また、リクライニングの角度によって快適さが大きく変わります。

さらに、限られたスペースでも使いやすい省スペース設計のモデルを選ぶことも大切です。

 

座面の奥行きとクッション性をチェック

• 足をしっかり支えられるかが重要

オットマンがなくても快適に座るためには、座面の奥行き（45cm以上推奨）とクッションの密度（高密度ウレタン推奨）を確認しましょう。

リクライニング機能の角度を確認

• オットマンなしでも快適な姿勢を取れるか

オットマンなしでも快適に休憩できるよう、135度以上のリクライニング機能があるモデルを選ぶと良いです。

省スペース設計のモデルを選ぶ

• 部屋を広く使いたい人向けのコンパクトチェア

コンパクトなゲーミングチェア（幅60cm程度）を選ぶことで、部屋を広く使えます。

オットマンの代替案

フットレスト単体を購入する

• 必要なときだけ使えて、収納しやすい

必要なときだけ使える独立型のフットレストを用意するのも良い方法です。

高さ調整可能なフットスツールを使う

• オットマンと同じ役割を果たしつつ、自由度が高い

高さ調整ができるフットスツールなら、デスクワークにも対応できます。

ゲーミングソファを検討する

• よりリラックスした環境を求めるならアリ

よりリラックスしたいなら、ゲーミングソファ＋オットマンの組み合わせも選択肢になります。

まとめ：結局ゲーミングチェアにオットマンは必要か？

結論としては、自分のプレイスタイルや使用環境に合わせて選ぶことが大切です。

オットマンが必要な人

• リラックス目的で使いたい
• 足の血行を改善したい
• ゲーミングチェアを多用途に使いたい

オットマンが不要な人

• スペースがない
• 休息しない
• コストを抑えたい

特に、長時間ゲームをプレイするなら「いらない」と感じる人が多いですが、リラックスを求めるなら有用な選択肢になるでしょう。

【おすすめ】コンパクトゲーミングチェア

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。