
エルゴヒューマンのオフィスチェアにフィットとプロがあるのですが、違いは何ですか?

フィットは小柄な方向け、プロは身長の高い方向けになります。
モデルの違いを解説していきますね。
台湾生まれのエルゴヒューマンは現在、世界各国で販売される高機能チェアブランドです。
- エルゴヒューマンフィットとプロの違いについて
- 類似モデルとの違い
- エルゴヒューマンフィットの口コミ
- おすすめの選び方
- 購入前のチェックリスト
エルゴヒューマンフィットとプロの違い:特徴


フィット(Fit)とプロ(Pro)は、名前が似ているため「グレードの違い」と誤解されがちですが、実際にはターゲット体格・サイズ感・機能構成がそれぞれ異なる独立したモデルです。
フィット(Fit)
小柄な体型(特に身長155〜170cm程度)に合わせてコンパクトに設計されたモデルです。
座面・背もたれともにサイズが小さめで、狭い部屋や省スペースでも使いやすいことが特徴。エルゴヒューマンの機能を「手頃な価格で体験したい」方にも向いています。
プロ(Pro)
エルゴヒューマンのフラグシップモデルとして位置づけられ、標準〜大柄体型(身長165〜185cm程度)に対応した幅広いサイズ感と調整機能の豊富さが売りです。
長時間のデスクワークを想定した設計で、腰部分のランバーサポート(腰当て)の独立調整やアームレストの多段階調整など、細かな設定ができます。
スペック比較表
| 比較項目 | エルゴヒューマン フィット | エルゴヒューマン プロ2 | 差異 |
|---|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | 約15〜22万円 | 約20〜25万円 | +3〜5万円 |
| 対応身長の目安 | 155〜170cm | 165〜185cm | サイズ差あり |
| 座面幅 | やや小(約50cm) | 標準(約53cm) | わずかな差 |
| 座面奥行き調整 | あり | あり | 同等 |
| 背もたれ高さ | やや低め | 高め(ハイバック) | 高さ差あり |
| ランバーサポート (腰当て) | 上下独立調整可 | 上下独立調整可 | 同等 |
| ヘッドレスト | あり (高さ・角度調整) | あり (高さ・角度調整) | 同等 |
| アームレスト調整 | 4D(上下・前後・左右・角度) | 4D(上下・前後・左右・角度) | 同等 |
| リクライニング角度 | 4段階調節 | 4段階調節 最大141度 | プロが上位 |
| メッシュ素材 | 背・座ともメッシュ | 背・座ともメッシュ | 同等 |
| オットマン対応モデル | フィット2、Lite | プロ オットマン | 各モデルあり |
| 重量 | 約20〜24kg | 約22〜26kg | プロがやや重い |
| カラーバリエーション | 複数色 | 複数色 | 同等 |
体格・身長別おすすめ選び方


椅子のサイズ選びは「好みの問題」ではなく、体に合ったサイズが正しく機能するかどうかの問題です。以下の基準を参考にしてください。
Fit推奨
〜約15万円〜
- 身長155〜168cm程度
- 細身・小柄な体型
- 座面が深すぎると感じる方
- 背もたれが高いと首が疲れる方
- 6〜8畳以下の狭めの部屋
- コスト重視だが品質も欲しい
Pro推奨
〜約20万円〜
- 身長168〜185cm程度
- 標準〜がっちり体型
- 腰痛持ちで腰当て調整重視
- 肩こり対策でアーム調整重視
- 1日6時間以上のデスクワーク
- 長く使えるフラグシップを求める
「どちらか迷う身長帯(165〜170cm)」はどうするか
165〜170cmという「どちらも対応範囲内」の身長帯の方がもっとも迷いやすいゾーンです。この場合は体重・体格・使用時間で判断することをおすすめします。
- 165〜170cmで体重60kg未満・細身 → フィット
- 165〜170cmで体重65kg以上・標準〜がっちり → プロ
- 1日6時間以上座る → 体格に関わらずプロが無難

可能であればショールームや展示店舗での試座を強くおすすめします。
口コミ
| Fitの良いところ | イマイチなところ |
| ・座り心地や腰のサポート性能に満足 ・座面が柔らかい ・リラックスにも使える ・値段にたいしての座り心地に満足 | ・背もたれが揺れる ・アームレストの横移動が緩い ・ヘッドレストがガタつく |
| Proの良いところ | イマイチなところ |
| ・10万超えは大きいが、満足度は高い ・自分にあった調整ができる ・長年使えそう ・20分くらいで組み立てられた | ・超重い ・値段で決めない方が良い ・アルミ以外特別なところはない |
用途別(在宅ワーク・ゲーミング・長時間作業)
| 用途・シーン | おすすめ | 理由 |
| 🏠 在宅ワーク(4〜6時間/日) | フィット | コスパ◎、省スペース、基本機能は十分 |
| 💼 フルタイム在宅(7時間以上/日) | プロ | 腰・肩の長時間サポートに優れる |
| 🎮 PC・家庭用ゲーム(4〜6時間) | フィット | 小柄な方はフィットで十分快適 |
| 🎮 長時間ゲーミング(6時間以上) | プロ | ハイバックで背中全体を包むサポート |
| 📝 クリエイター・編集作業(集中作業) | プロ | 4Dアームでキーボード・ペンタブに対応 |
| 📖 読書・動画視聴も兼ねたい | プロ オットマン | 足置き付きでリラックス姿勢対応 |
| 🏢 狭いワンルーム(6畳以下) | フィット | コンパクト設計で圧迫感が少ない |
価格差3〜5万円の価値とは

価格差の”元が取れる”判断基準を考えてみましょう。
価格差の”元が取れる”判断基準
プロを選んで価格差に見合う価値がある人
- 1日6時間以上座る(年200〜250日なら年1,200〜1,500時間)
- 腰痛・肩こりで月に1回以上整体や湿布を使っている
- 体が標準〜大柄でフィットではサイズが合わない
- 5〜10年以上使う長期投資として考えられる
フィットで十分な人
- 1日4時間以下の使用
- 身長165cm以下・小柄体型でフィットのサイズが合う
- 予算を抑えたいが品質は妥協したくない
10年使用で考えると1日あたりの差額はわずか13〜14円
仮に価格差を5万円、使用期間を10年(3,650日)と仮定すると、1日あたりの差額は約13.7円です。
たとえば整体に通う費用(1回4,000〜8,000円)と比べると、プロへの投資コストはかなり低いともいえます。
「価格が高いからプロが良い椅子」ではなく、「自分の体格・用途にプロの機能差が意味を持つかどうか」が判断軸になります。

整体1回 = 4,000〜8,000円
月1回通うと = 年間48,000〜96,000円
2年通えば = 最大約19万円
エルゴヒューマンのフィットとプロの違いをふまえて購入前チェックリスト

後悔しない4つのポイントを確認しましょう!
✅自分の身長・体重・体型を確認した
フィット:155〜168cm、細〜普通体型。プロ:168〜185cm、普通〜がっちり体型が目安。
✅1日の使用時間を把握している
4時間以下 → フィットで十分。6時間以上 → プロの投資対効果が高まる。
✅設置スペースを測った
プロはフィットより幅・奥行きともに大きい。狭い部屋では圧迫感が出ることも。
✅試座できる店舗を探した
価格が10万円超の買い物。可能な限り実物に座って確認することを強くおすすめします。
エルゴヒューマンのフィットとプロ違い:まとめ

フィット を選ぶべき人
- 身長155〜168cm
- 細〜普通体型
- 1日4〜6時間程度の使用
- 省スペース
- コスパ重視
基本的なエルゴノミクス機能をリーズナブルに体験できます。
プロ を選ぶべき人
- 身長168〜185cm
- 標準〜大柄体型
- 1日6時間以上のヘビーユーザー
- 腰痛・肩こり対策を本気でしたい
投資額に見合う機能差が体感できます。
エルゴヒューマン フィットとプロは「どちらが優れている」ではなく「どちらが自分に合っている」という視点で選ぶことが大切です。
価格の高いプロを選んでもサイズが合わなければ疲れやすくなりますし、逆にフィットでは体格が合わないこともあります。
可能であれば試座した上で、この記事の判断基準を参考にして後悔のない一台を選んでください。10万円超の投資も、毎日の快適さと健康への投資と考えれば、充分な価値があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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