
アーロンチェアのアームレストの調子が悪くて、自分でなおせるのでしょうか?

アーロンチェアのアームレストはパーツ単体での交換が可能ですよ。
長年使い続けたアーロンチェア。ある日、アームレストのパッドがボロボロに剥がれていたり、高さ調整のレバーが効かなくなったりしていませんか?
アーロンチェアはHermanMiller(ハーマンミラー)が製造する高品質チェアとして知られており、フレームや座面の耐久性は高水準です。しかし、アームレスト(アームパッド・高さ調整機構)は日常的な接触が多い部位だけに、経年劣化が起きやすい箇所でもあります。
「買い替えるしかないのか…」と諦める前に、ひとつ確認してみてください。アーロンチェアのアームレストは、パーツ単体での交換が可能です。
モデルによっては自分でも比較的スムーズに作業できるため、適切な情報さえあればコストを大幅に抑えられます。
アーロンチェアのアームレスト交換に必要な情報
ぜひ最後まで読んで、自分に合った方法を見つけてください。
アーロンチェアのアームレスト交換前にモデルを確認

交換パーツを探す前に、自分のアーロンチェアがどのモデルかを把握することが欠かせません。アームレストの形状や互換性が異なるためです。
アーロンチェアのモデル展開
クラシック(旧型)は、2000年代初頭から長く製造されていたモデルで、ブラックのメッシュが特徴的です。アームパッドは比較的シンプルな形状で、交換パーツも入手しやすい傾向があります。
リマスタード(新型)は、2017年以降に発売されたモデルで、フォームのアームパッドやより細かい調整機構が採用されています。クラシックとは部品の互換性がないため、必ず「リマスタード対応」と記載されたパーツを選ぶ必要があります。
座面サイズにはA(小)、B(中)、C(大)の3種類があり、これもパーツ選定時に確認が必要です。椅子本体の裏側や下部にシールやラベルが貼られていることが多く、モデル名や製造年が記載されています。不明な場合はハーマンミラーのカスタマーサポートにシリアル番号を伝えると案内してもらえます。
アーロンチェアのアームレスト交換パーツの購入先と純正 vs 互換品の選び方

モデルが確認できたら、次は交換パーツの入手先を選びます。大きく分けると「純正品」と「互換品」の2択です。
純正パーツ

ハーマンミラーが販売する純正パーツは、品質や適合性の面で最も信頼性が高い選択肢です。公式ウェブサイトや正規販売店(一部の家具店・オフィス家具専門店)で取り扱いがあります。
費用総額
クラシックアーロンチェアのアームパッド(左右セット)の場合、15,730円(税込)で販売されています。これに加えて、地域に応じた送料(約1,000円〜1,500円程度)が発生します。したがって、費用総額は約17,000円前後が目安となります。
•パーツ代: 15,730円(税込)
•送料: 約1,000円〜1,500円(地域による)
•合計目安: 約17,000円前後
特徴
- 品質と適合性: ハーマンミラーが製造しているため、最高の品質とチェア本体への完璧な適合性が保証されます。
- 安心感: 純正品であるため、安心して使用できます。
- 保証: アームレストは消耗品とみなされることが多く、12年保証の対象外となる場合がありますが、製品自体の初期不良などについては対応が期待できます。
- リマスタードモデル: リマスタードモデル用のアームレスト純正パーツは、オンラインでの販売が確認できませんでした。ハーマンミラーの正規販売店やメンテナンスサービスに直接問い合わせて、見積もりを取る必要がある可能性が高いです。
互換品(サードパーティ製)

Amazonや楽天市場などのECサイトでは、アーロンチェア用を謳った互換アームパッドが多数販売されています。価格は1セット(2個)で2,000〜6,000円前後と純正品より手頃な傾向があります。
互換品は「クラシック用」「リマスタード用」の区分が曖昧な商品も存在します。購入前にレビューや商品説明を丁寧に確認し、自分のモデルに対応していることを必ず確認してください。素材感や耐久性は純正品に劣る場合もありますが、コスト重視であれば検討に値します。
費用総額
互換アームパッド(左右セット)の価格は、製品によって幅がありますが、3,500円〜5,000円程度が一般的です。送料は、販売店や購入条件(Amazon Primeなど)によって無料の場合もあれば、数百円かかる場合もあります。したがって、費用総額は約4,000円〜5,500円が目安となります。
•パーツ代: 3,500円〜5,000円
•送料: 無料〜数百円
•合計目安: 約4,000円〜5,500円
特徴
- コストパフォーマンス: 純正パーツと比較して、大幅に費用を抑えることができます。
- 選択肢の豊富さ: 様々な素材やデザインの製品が提供されており、好みに合わせて選ぶことができます。
- 品質のばらつき: 社外品であるため、品質や耐久性は製品によって差があります。購入前にレビューなどを参考にすることが重要です。
- 適合性: 多くの互換パーツはクラシックモデル向けに作られており、リマスタードモデルには適合しない場合があるため、購入時には注意が必要です。
アームカバーによる保護・補修

アームレストの劣化が軽度である場合や、劣化の進行を遅らせたい場合には、アームカバーを使用するという方法もあります。
費用総額
本革製などの高品質なアームカバーは、10,000円〜12,000円程度で販売されています。送料を含めると、費用総額は約11,000円〜13,000円が目安となります。
•カバー代: 10,000円〜12,000円
•送料: 無料〜数百円
•合計目安: 約11,000円〜13,000円
特徴
- 保護と美観: 既存のアームパッドを保護し、劣化の進行を遅らせることができます。また、ひび割れなどを隠し、見た目を改善する効果もあります。
- 質感の向上: 本革製などのアームカバーは、アームレストの質感を向上させ、より快適な使用感を提供します。
- リマスタードモデル対応: リマスタードモデル専用のアームカバーも多く販売されており、幅広い選択肢があります。
費用総額の比較表
アーロンチェアのアームレストを自分で交換する方法【DIY手順】


アームパッドのみの交換であれば、工具なしまたはプラスドライバー1本で対応できるケースが多いです。
【クラシックモデルのアームパッド交換手順】
- まず、椅子を安定した場所に置きます。アームレストを最も低い位置に下げておくと作業しやすいです。
- 次に、既存のアームパッドを手前に引っ張るようにして取り外します。クラシックモデルは多くの場合、はめ込み式になっているため、工具は不要です。パッドの内側にある溝とアームの突起が合うように確認しながら外してください。
- 新しいパッドを取り付ける際は、溝の向きを合わせてしっかりと押し込みます。「カチッ」という感触があれば正常に装着されています。左右同様に作業して完了です。
【リマスタードモデルや調整機能ごとの交換】
アーム全体を取り外す際は、椅子のサイドフレームとの接合部を確認しながら慎重に進めます。無理に引き抜くとフレーム側を傷める可能性があります。
ハーマンミラーの公式サイトや一部のYouTubeチャンネルには、モデル別の交換動画が公開されており、初めての方には非常に参考になります。作業前に一度映像で全体の流れを把握しておくと安心です。
アーロンチェアのアームレストを自分で交換 vs 修理依頼、どちらを選ぶ?

DIYか修理依頼かの判断ポイントをまとめました。
DIYが向いているケース
- アームパッドの劣化(表面の剥がれ・ひび割れ)のみの交換
- パーツが入手できている
- 工具や作業環境がある
という条件が揃っている場合です。費用を最小限に抑えたい方にも適しています。
修理依頼が向いているケース
- アームの高さ・角度調整機能自体が故障している
- 分解に不安がある
- 保証期間内の可能性がある
という場合です。
ハーマンミラーの正規品は購入後12年間の保証が設定されていることがあります(購入先・時期により条件が異なります)。保証が適用されれば、費用を抑えて修理できる可能性があります。
修理の依頼先としては、ハーマンミラーのカスタマーサポート窓口、または購入した正規販売店に問い合わせるのが基本です。
アーロンチェアのアームレスト交換ガイド:まとめ

アーロンチェアのアームレスト交換は、純正パーツ、互換パーツ、アームカバーの3つの選択肢があります。それぞれの費用総額や特徴を比較検討し、ご自身の予算や求める品質、チェアのモデルに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
- 最高の品質と安心感を求めるなら純正パーツ。
- 費用を抑えつつ実用性を重視するなら互換パーツ。
- 既存のアームレストを保護し、質感の向上や軽微な劣化の補修をしたいならアームカバー。
本記事が、アーロンチェアのアームレスト交換を検討されている方の一助となれば幸いです。
最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました!


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