
アクトゲーミングの使い心地について教えてください。

イトーキ アクトゲーミング(Act Gaming)のことですね!
イトーキ アクトゲーミング(Act Gaming)は、2023年3月にイトーキが立ち上げたゲーミングレーベル「Daidara(ダイダラ)」から発売された、ゲーミングチェアです。
ベースとなっているのは、2018年に発売されたオフィスチェア「Actチェア(アクトチェア)」。約30年以上にわたりオフィス家具を作り続けてきたイトーキが、そのノウハウをゲーマー向けに最大限投入した製品です。
- アクトゲーミングはゲーミング用途に向いているのか
- 実際の座り心地と人間工学的な性能
- メリット・デメリット(口コミをもとに解説)
結論から言えば、「ゲーミングチェアとして非常に優秀。ただし、一般的なゲーミングチェアとはまったく異なるアプローチ」のゲーミングチェアです。
ぜひ最後まで読んで読んでみてくださいね!
イトーキと通常のゲーミングチェアとの具体的な違い

| 項目 | 一般的なゲーミングチェア | アクトゲーミング |
| 背もたれ素材 | ウレタンフォーム+PUレザー | エラストマー樹脂 (メッシュ構造) |
| 通気性 | 低い(蒸れやすい) | 高い (エラストマーに穴あき) |
| 背もたれの動き | 固定または単純リクライニング | 肩の動きに連動してねじれる |
| アームレスト | 2D〜3D調整が多い | 4D (上下・前後・左右・回転) |
| ロッキング機構 | 背もたれのみ傾くタイプ多数 | くるぶし支点・背と座が連動 |
| ランバーサポート | 着脱式クッション | 一体型ランバーサポート |
| 製造国 | 中国・韓国製が大半 | 日本製 |
| 価格帯 | 3万〜10万円 | 149,900円(税込) |
長時間ゲームでも疲れないのか

アクトゲーミング最大の特長が「アンクルムーブシンクロロッキング機構」です。
くるぶしを支点に背もたれと座面が連動して傾くため、前傾姿勢で操作する時も後傾でくつろぐ時も、常に腰のS字カーブを維持しやすい設計になっています。ロッキング角度を5段階で固定できるため、操作中の姿勢をキープしたいゲーマーにも対応します。
また、バックレストが体の動きに合わせて左右にわずかにねじれる構造により、マルチモニター環境で体を斜めに向けても背中に一方的な圧力がかかりません。これは一般的なゲーミングチェアにはほとんど見られない機能です。
イトーキアクトゲーミングの実際の座り心地と人間工学的な性能

アクトゲーミングの背もたれには、プラスチックとゴムの中間素材である「エラストマー樹脂」がメッシュ(穴あき)構造に成型されています。
一般的なウレタンフォーム素材と異なり、背中をしっかり受け止めながらも体の形に沿ってフィットする感覚が特徴です。また背もたれのフレーム縁が薄く設計されているため、座ったときに背中や腕に食い込みません。
夏場の長時間着座でも通気性の高さが際立ちます。従来のゲーミングチェアに多いウレタン+PUレザーの組み合わせは蒸れやすいですが、エラストマーメッシュは熱がこもらず快適な温度を保ちます。
腰周りのサポートとしての効果
サポートとして以下の機能が組み合わさっています。
一体型ランバーサポート:取り外し式の腰当てクッションではなく、背もたれと一体化したランバーサポートが腰のS字カーブを自然な形で維持します。クッションのズレや紛失を気にする必要がありません。
アンクルムーブシンクロロッキング:通常のリクライニングは背もたれだけが倒れるため、腰が前にずれやすくなります。アクトゲーミングはくるぶし支点で座面も連動するため、リクライニング中も骨盤が安定しやすい構造です。

座面奥行き調整:座面の先端部分を内側に巻き込んで奥行きを調整できます。太ももへの圧迫を解消し、血行不良を防ぎます。小柄な方が深く腰掛けた際に脚が届かない問題も軽減できます。
アームレスト性能
4Dリンクアームレストは、上下昇降5段階、前後スライド、左右スライド、肘当て向き3段階(右・中央・左)の組み合わせで自由に調整可能です。しかもレバーを持ちながら動かすだけのワンアクションで位置が固定されます。
FPSでマウスを大きく動かすシーンでも、アームレストを邪魔にならない位置に素早く変更できます。
座面高さとサイズ感
座面の最低高さは約425mm(座面中心位置)に設定されており、床に近い姿勢でゲームをしたい方にも対応しています。奥行きは54〜61.5cmまで調整可能で、幅64〜78cm。重量は21.6kgとしっかりした重さがあります。
イトーキアクトゲーミング:メリット・デメリット

✅ 良い口コミ・メリット
通気性と背中のフィット感が抜群
「背もたれのフィット感が抜群で、自分の動きに合わせてフィットしてくれるので疲れにくい」という声が多く見られます。夏場でも蒸れにくい点を高く評価するユーザーが多いです。

アームレストの自由度が業界トップクラス
4D調整に加えてワンアクション固定の操作性を高く評価するレビューが目立ちます。特にマルチモニター環境やVRゲームで複数方向に体を動かすユーザーに有利です。
日本製ブランドへの信頼感
国産オフィスチェアの老舗メーカーが手がけた製品という安心感、品質の均一性、アフターサービスへの期待を評価する声が多く見られます。
テレワーク兼用できるデザイン
派手な配色やレーシングカー風のデザインではないため、在宅ワーク中もオフィス感があり、ビデオ会議の背景に映り込んでも違和感がありません。
❌ 悪い口コミ・デメリット
座面のクッションが薄い
「座面のクッション厚さが不十分で、構造材の硬さが一部当たる感じがする」という声があります。背もたれのエラストマーに比べると座面の評価が低い傾向にあります。素肌が当たると硬さが気になるという意見もあり、薄いクッションを敷いて使うユーザーもいます。
ランバーサポートが人によっては物足りない
体型によってはランバーサポートのフィット感が不足し、深く腰掛けると骨盤が前に出てしまうという指摘があります。ランバーサポートの強度調整機能がないため、腰の主張が強い方には合わない場合があります。
ヘッドレストの高さが高身長向け
180cm台でも最下段がちょうど良いという口コミが複数あり、170cm以下の方にはヘッドレストが機能しない可能性があります。
価格が高い(149,900円)
税込約15万円という価格は、一般的なゲーミングチェアの3〜5倍に相当します。初めて高機能チェアを購入する方には心理的ハードルが高い価格設定です。
購入後に後悔しやすいポイント
実物を試さずに購入した場合、座面の硬さやランバーサポートの強度が自分の体型に合わないと感じるリスクがあります。ヤマダデンキ一部店舗などでの試座を強くおすすめします。
イトーキアクトゲーミングを他の人気チェアとの比較

アクトゲーミング vs ハーマンミラー アーロンチェア(〜22万円台)
アーロンチェアは「正しい姿勢で座る」ことを前提に設計された名作オフィスチェアです。8Zペリクルメッシュは通気性に優れ、体格に合わせてA〜Cサイズから選べる設計が強みです。一方でゲーミング特化機能(ロッキング5段階固定、4Dアームレスト、ショルダー回転機構)はアクトゲーミングが優勢です。価格面ではアーロンチェアが上回ります。
アクトゲーミング vs エルゴヒューマン プロ2(〜10万円台)
エルゴヒューマン プロ2はランバーサポートの調整幅が広く、腰をしっかり支えたい方に人気の1台です。価格はアクトゲーミングより安く、背もたれとランバーサポートが独立して動くため腰痛への対応力は高いです。ただしアームレストの自由度や、ショルダーのねじれ機構などゲーミング特化設計ではアクトゲーミングが上です。
アクトゲーミング vs 一般的ゲーミングチェア(AKRacing・DXRacer等、3〜8万円台)
一般的なゲーミングチェアは価格の安さと派手なデザインが強みです。ただし、クッション素材は長時間座ると蒸れやすく、数年でへたる可能性があります。人間工学的設計の深さ、通気性、耐久性の面でアクトゲーミングとは差があります。15万円の投資を長期で考えると、1日8〜10時間座るヘビーユーザーほどコスパが逆転します。
| 製品 | 価格 | 通気性 | 腰サポート | ゲーミング特化 | 日本製 |
| アクトゲーミング | 約15万円 | ◎ | ○ | ◎ | ✓ |
| アーロンチェア | 約22万円 | ◎ | ◎ | △ | ✗ |
| エルゴヒューマン プロ2 | 約11万円 | ○ | ◎ | △ | ✗ |
| AKRacing等 | 3〜8万円 | △ | △ | ○ | ✗ |
日本メーカー(国産)のゲーミングチェアおすすめ!安心感で選ぶならこれ
イトーキアクトゲーミング選び方


現在の展開はカラー違いの2モデルです。
KG427-GAME-RED(レッド)

赤と黒を基調にしたカラーリング。ゲーミング感を演出したい方、プレイ環境にアクセントが欲しい方向けです。公式オンラインショップ限定モデルとして販売されています。
KG427-GAME-GN(グレー)

グレーを基調にした落ち着いたカラーリング。テレワーク兼用で部屋に馴染ませたい方、ビデオ会議で背景に映っても違和感がない環境を作りたい方に向いています。
おすすめ構成(テレワーク兼用ゲーマー向け)
デスクワークとゲームを同じ椅子でこなしたい方は、グレー(KG427-GAME-GN)をおすすめします。スタイリッシュな見た目が仕事中も集中力を削がず、ゲーム時の機能性も最大限活かせます。
自宅の床がフローリングの場合は、椅子付属のナイロンキャスターに加えて、別途フロアマットの導入も検討してください。
イトーキアクトゲーミングを購入すべき人・避けるべき人
✅ アクトゲーミングを購入すべき人
1日5時間以上PCに向かうデスクワーカー
テレワーク中の仕事時間とゲーム時間を合計すると、1日8〜10時間椅子に座ることになります。この使用頻度であれば、通気性・腰サポート・耐久性において15万円の投資を回収しやすいです。
腰痛持ち・姿勢の悪化が気になる人
ランバーサポートと連動ロッキングの組み合わせは、一般的なゲーミングチェアにはない本格的なサポート機能です。腰への負担を長期的に軽減したい方に向いています。
マルチモニター環境やVRゲームをよく使う人
ショルダー回転機構と4Dアームレストは、体を頻繁に左右に動かすゲーマーにとって特に効果的な機能です。
テレワーク兼用で「見た目も妥協したくない」人
派手なゲーミングチェアをリビングや仕事部屋に置きたくない方にとって、オフィスチェアライクなデザインは大きなメリットです。
❌ アクトゲーミングを避けるべき人
ゲーム時間が1日1〜2時間程度の人
使用頻度が低い場合、コストパフォーマンスを最大化しにくいです。5〜8万円台の高機能チェアで十分なケースが多いです。
身長170cm未満でヘッドレストを重視する人
ヘッドレストの高さが高身長向けに設定されているため、低身長の方にはフィットしない可能性があります。事前の試座が必須です。
強いランバーサポートを必要とする人
腰の主張が強く、しっかりした硬めのランバーサポートを求める方は、エルゴヒューマン プロ2など調整幅が大きいモデルの方が合う場合があります。
まずゲーミングチェアを試してみたい初心者
3〜5万円台の一般的なゲーミングチェアで「本当に長時間座れるか」「機能の使い方がわかるか」を確認してから、上位機種へのアップグレードを検討する方が後悔しにくいです。
最安値で購入する方法
主な購入チャネルと特徴
イトーキ公式オンラインショップ
最も確実な購入先です。公式ストア限定モデルを購入できます。定価149,900円(税込)での販売となりますが、ポイント還元キャンペーンが実施されることがあります。
Amazon・楽天市場
定価またはそれに近い価格での販売が基本です。Amazonプライムデーやスーパーセールのタイミングでポイント還元率が上がることがあるため、ポイント還元額を含めた実質価格を比較しましょう。
価格.com
複数のショップを横断比較できます。最安値は144,473円(税込)から確認できており、正規価格から数千円程度の差があります。
ヤマダデンキ(一部店舗)
実物に座って試せる数少ない実店舗の一つです。購入前の試座を絶対に行いたい方は、まずヤマダデンキの取り扱い店舗を確認することをおすすめします。
コストを抑えるための実践的なヒント
楽天市場でのポイント還元率を上げるためには、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が高い日と、楽天カードでの決済を組み合わせると実質的な割引になります。
15万円の購入であれば数千〜1万円以上相当のポイントが還元されるケースもあります。
Amazonのポイント還元も同様に、Amazonプライムデーや年末のセール期間を狙うと数ポイント有利になることがあります。
定価を大幅に下回る価格での販売は、並行輸入品や保証なし品の可能性があります。必ず販売元と保証条件を確認した上で購入してください。イトーキ製品の保証は正規品のみ適用されます。
イトーキ アクトゲーミング:まとめ


イトーキ アクトゲーミングは「ゲーマー兼デスクワーカー」のベストアンサーです。
アクトゲーミングは、一般的なゲーミングチェアとは異なる「オフィスチェアの人間工学をゲームに最適化する」というコンセプトで作られた、ゲーミングチェアです。
エラストマー背もたれの通気性、連動ロッキングによる腰サポート、4Dアームレストの自由度は、1日8時間以上座り続けるヘビーユーザーにこそ真価を発揮します。一方で座面の薄さやヘッドレストのフィット範囲など、人を選ぶ点も存在します。
購入前には必ず試座することを強くおすすめします。
ヤマダデンキの一部店舗で実物に触れることができます。テレワーク兼用でゲームも仕事も妥協せずに使いたい方には、国内最有力の選択肢の一つです。
最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました!





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