
気のせいだと思いたいのですが、手首が痛いんです。

ゲーマー特有の“職業病”かもしれません。
「最近、なんか手首が痛い」「目がショボショボする」「負けが続いて集中できない」・・・でもまあ、気のせいだろう。そう思っていませんか?
もしかしたら、ゲーマー特有の“職業病”かもしれません。
健康なんて気にしなくてOK?
本気でゲームを楽しみ続けたいなら、ちょっとだけ体の話を聞いてみてください。
- ゲームをするときの注意点
- 快適なゲーミングライフを続けていく方法
プロゲーマーの職業病とは?

- ゲームを長時間プレイすることで発生する身体的・精神的な負担
- 特にプロゲーマーや配信者が直面しやすい問題
- 一般ゲーマーにも起こりうる症状

負けたくないから続けてしまいますね・・・。
ゲームを長時間プレイすることで発生する身体的・精神的な負担
「勝ちたい」その一心で没頭するほど、実は“見えないダメージ”があなたの身体と心を蝕んでいるかもしれません。
特にプロゲーマーや配信者が直面しやすい問題
プロゲーマーや配信者だけでなく一般のゲーマーでも、長時間プレイの積み重ねによって身体の不調が蓄積するケースが増えています。
最初は軽い違和感でも、それが蓄積するとプレイそのものに支障が出ることも。
一般ゲーマーにも起こりうる症状
反応速度が落ちたり、視界がぼやけたり、集中力が続かなくなったり。
一般ゲーマーにも、日々の“習慣”によって引き起こされることがあります。

「上達したい」「もっと長くゲームを楽しみたい」なら、まずは“自分の身体”にも注目してみましょう。
プロゲーマーによくある代表的な症状と対策

身体的な問題
- 腱鞘炎・リストストレス症候群(長時間のマウス・コントローラー操作)
- ストレートネック(前傾姿勢による首への負担)
- ドライアイ・視力低下(画面の見すぎによる目の疲れ)
- 腰痛・肩こり(悪い姿勢・長時間座りっぱなし)

「何か調子が悪いな…」そう思いながらゲームを続けていませんか?
ゲーマーは細かな手の動き、同じ姿勢の継続、長時間の画面注視といった極端な身体使用を日常的に行っています。
これが特定部位への負担を招きます。
手首に痛みを感じた時の対策
腱鞘炎は、手首の過度な使用が主な原因です。
・安静を心がける: 痛む手首をなるべく動かさず、1-2日休養。固定テーピングやサポーターを使うと効果的。
・冷温療法: 初期の腫れ・熱感には氷で冷やし、慢性期には温湿布で血行を促す。
・ストレッチと運動: 軽く手首を回すストレッチを毎日。ウォーキングなどの有酸素運動で血行を改善。
・生活習慣の見直し: スマホやPCの長時間使用を避け、タイピング時はエルゴノミクスグッズ(キーボードレスト)を使用。市販の消炎鎮痛薬で痛みを緩和。
首が固まってきたら「ストレートネック」への対策
・ストレッチ: 首をゆっくり前後に傾けたり、肩を回す。15-30秒キープで1日数回。背中で手を組んで胸を開くポーズも有効。
・姿勢矯正: スマホ使用時は目線を上げ、壁に後頭部・肩・お尻を付けて正しい立ち方を確認。枕の高さを調整(高すぎず低すぎず)。
・運動療法: 肩甲骨周りの筋トレ(例: 壁押し)やマッサージ。温熱療法で凝りをほぐす。
・日常習慣: 長時間デスクワーク時は1時間に1回立ち上がる。痛みが強い場合は電気療法を専門医に相談。
ドライアイ(目の疲れが取れない)の対策
・休憩ルール:20分ごとに20秒、遠くを見るを実践。1時間に1-2分目を閉じる。
・点眼とマッサージ: 人工涙液の目薬を1日4-6回。朝晩にマイボーム腺マッサージ(まつ毛の生え際に指を当てて軽く揺らす)。
・環境調整: 部屋の加湿(湿度50-60%)、エアコン直撃を避ける。目を温めるアイマスクで油分分泌を促す。
・生活習慣: 魚介類(オメガ3摂取)中心の食事。PC画面の明るさを調整し、ブルーライトカットメガネを検討。
姿勢不良(腰や肩の重さ)の対策
・正しい姿勢の習得: 座る時は背もたれを使い、足を床に平らに。壁チェック(後頭部・肩・お尻・かかとを壁に付け、腰に手のひらが軽く入る状態)で確認。
・ストレッチとエクササイズ: 肩回しや猫背矯正ストレッチを1日5-10分。腰痛予防に骨盤底筋トレーニング。
・日常動作の工夫: 重い物を持つ時は膝を曲げて持ち上げる。1時間に1回立ち上がって歩く。デスクの高さを調整(肘が90度)。
・習慣改善: 猫背防止のクッション使用。自律神経を整えるために十分な睡眠と軽い散歩。

“なんとなくの不調”が、実はスコアや反応速度の低下にもつながっています。
本気でプレイをするなら、身体も整えることをお勧めします。
精神的な問題
- ゲーム依存症(プレイ時間のコントロールが困難に)
- ストレス・イライラ(オンライン対戦での負け、過度な競争)
- 睡眠障害(深夜プレイによる生活リズムの乱れ)

特に勝敗にこだわる人ほどその影響は顕著です。
「最近イライラしやすい」「寝ても疲れが取れない」のは、ゲームのせいかもしれません。
ゲームは楽しい反面、競争や中毒性によるストレスがじわじわと心に負担をかけます。
ランクマッチでの連敗が続くと気分が沈む
- ランクマッチでの連敗が続くと気分が沈む
- プレイを止めたくても「もう一戦…」がやめられない
- 寝る直前までプレイして睡眠の質が低下
「勝つ」ためにも、「続ける」ためにも、メンタルの健康は武器のひとつです。
無理をして壊す前に、ケアを始めましょう。
ランクマッチでの連敗が続くと気分が沈む
連敗が続くと悔しいですよね。
そんな時は、アラームやアプリで制限をかけることをしてタスク化してみましょう。
負けてもあまり気にならなくなりますよ。
プレイを止めたくても「もう一戦…」がやめられない
あともう一戦やったら勝てるかも・・・!
心が疲れていると、ミスが増える・反応が遅れる・怒りやすくなります。
冷静なメンタルを保つことも課題の一つです。
寝る直前までプレイして睡眠の質が低下
寝る前に30分ゲームを控えるだけで、睡眠の質がUPします。
感情もスキルの一部です。

“メンタル強者”は、ただ我慢強いのではなく「休む技術」も身につけていますよ。
プロゲーマーの職業病についてのまとめ

ゲームを長く、強く、楽しくプレイし続けたいなら
「健康」は自身のレベルを底上げする最強のパッシブスキルです✨
- ゲームは楽しいが、健康を犠牲にしては意味がない
- ゲーマーとして長く楽しむためにも、適切なケアが必要
- 身体的・精神的な負担を減らし、快適なゲーミングライフをめざす!
パフォーマンスの維持、反応速度の向上、集中力の持続・・・。
これらすべては「身体と心」が整っていてこそ成り立ちます。
プロゲーマーの多くが、ジム通いやストレッチを習慣にしているのもその証拠。

ゲームを長く楽しみたいです!

健康を軽視する人ほど、キャリアが短命になりがちですから。
「まだ大丈夫」ではなく、「今だからこそ」始めましょう。
健康へのちょっとした投資が、あなたのゲーミング人生をもっと輝かせてくれます!
\ぜひ快適なゲーミングチェアもご検討ください/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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